連載全4回のうち第4回目
作成:讃匠 麺研究センター
我々の身の回りのものは全て、誰かにデザインされた物で取り囲まれています。 街に出れば、車が走っていて、車は走るデザインです。 そのデザインの良し悪しで、売れたり、売れなかったりしています。 盛付は食べるデザインといえるでしょう。 そのデザインの良し悪しで、来て欲しいお客様が来たり、来なかったりします。 デザインこそ、物が売れるか売れないかを決める大きな真理的な要因です。 だから、我々はもっとデザインに注力しなければいけません。 麺専門店にとっては、盛り付けデザインは大変重要な要素です。 いかに、きれいに見えるか、美味しそうに見えるか、 これは売れるか、売れないかを決める重要な分かれ道になってきます。
アイパッド、アイフォン、アイパッドが良く売れているのも、デザインです。 ビジネスの担当者は誰でも、デザイン力を高める必要があります。 その為には、常にデザインに意識する事が大切です。 自分の服装のデザインに気をつけること、これはデザイン力を身につける上で大変役に立ちます。 私の場合は、機械設計からスタートしたので、機械のデザインの良し悪しからスタートしましたが、 機械のデザインも麺の盛り付けのデザインも全く共通性があります。
きれいに見せるには、色彩、形状、サイズ、バランス等、基本は同じです。 機械と麺の一番の違いは対象物が硬いか、柔らかいかの違いです。 麺専門店の成功に情熱があれば、デザインについても、常に興味を持って取り組む様になってきます。 盛付のきれいさをマスターするためにも、デザインの向上に取り組むことをぜひ、お勧めしたいと思っております。 当社の大和麺学校では盛り付け指導も実技で指導いたします。 生徒さんに実際に盛り付けをしていただき、問題点や改善策を指導し、 実際に盛り付けの手本もお見せいたします。 見た目にこだわり、あなただけの最高の芸術作品を作ってみませんか。
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