連載全4回のうち第2回目
作成:讃匠 麺研究センター
コロナ後の世界では、私たちの価値観は大きな変化があります。 どのような変化があったのか、一緒に考えてみましょう。 下記は私ロッキー藤井が考えた、一部の人たちのコロナ後の価値観の変化です。 ①シンプルな生き方 ②安全、安心、信頼の重要性の高まり ③実質、価値を見極める目が厳しくなる ④健康、清潔、環境の意識レベルの向上 ⑤思いやり、気遣いを持った人 ⑥譲る心を持った優しい人 等が考えられますが、 全ての人たちがこのような考えに至っている訳ではありませんが、 このような考えを持つ人たちが、統計でも確実に以前より増えているのです。 その他にも、コロナによって変化したものはたくさんあります。 その変化の中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、 飲食ビジネスを進めていくには衛生面・健康面での対策が必要不可欠です。 また、コロナの危機によって、多くの人たちの行動は違ったものになり、 リモートワーク、リモート学習が当たり前になり、 働き方も、生き方も大きく変わろうとしています。 住むのも、都会から田舎へシフトが始まりました。 しかし、日本にも、世界にもコロナ後も、 コロナ前とほぼ同じ人口の国民がいます。 そして、その人たちが以前と同じように、 食べ物も食べ、着るものも着て、いろんなものを消費します。 但し、その行動が以前とは、異なってきているのです。 食べ方も、食べる物も少し変わってきます。 コロナの猛威に多くの人たちは、行動を変え、 命の大切さを理解し、免疫力を高める大切さも理解したのです。
今回のコロナの発生で、世界中で過去との断絶が始まり、 過去には2度と戻らないと言われています。特に外食産業全体に非常に大きな被害が起き、 多くの当社のお客さまにも大変なことが起きました。当然、当社にも過去、何度も想定できないようなことが起きていますが、 今回は過去、最大規模です。このような想像もしなかった厳しい環境の中で、 人生においても、ビジネスにおいても最高の戦略は、 何が何でも生き残ることです。絶対に諦めないで、サバイバルすることです。 生き残るためには、今までの過去を全て捨ててしまい、 コロナ後の新しい未来に向かって進み始めることです。今までのやり方、うまく行った等の過去の成功を全て忘れることです。まず、私は自分自身にこのことを言い聞かせたのです。そして、社内でも同じようにスタッフたちに、伝え続けたのです。今までの常識を今後の常識とせず、 新しい世の中に早く順応することです。 同時に本質的なところを見直すことが大切になってくると思います。そして、これらの変化は、商売をやっている人よりも、 利用するお客さまにとって、本質的に有利な方向、良い方向に向くはずです。むしろ、ビジネスをやっている人達には、以前より厳しい現実に立ち向かわなければいけないと思います。従って、われわれのビジネスを活用してくれるお客さまにフォーカスし続けることが、必須です。今後、世界的な大不況が始まり、長く続くことになるので、 多くのお客さまがお金を使う対価をシビアに判断します。
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